5年 five years 2005 10 18
どうも、政府は、のんびりしていますが、
少子化対策は、あと5年の勝負と言えるでしょう。
つまり、これからの5年間で、日本の未来が決まってしまうでしょう。
下のグラフで、第3次ベビーブームの山ができなければ、
もう日本の未来は、終わりです。
(第3次ベビーブームの山を作るのは、1970年から1975年生まれの第2次ベビーブーム世代です)。
日本の社会保障は、働く現役世代が、高齢者世代を支えているのです。
その「働く現役世代」が少子化で、極端に減少すれば、どうなるか。
さらに社会保障だけでなく、将来の納税者や消費者も、極端に減少するでしょう。
これは、政府にとっても、企業にとっても、深刻な事態と言えるでしょう。